RUNLIMIT―CASE6 御門頼―

  • 艺术家: 御門頼(cv.浪川大輔)
  • 脚本: まめ
  • 发售日期: 2017-06-28
  • 价格: 2,000円+税
  • 录音: ティームエンタテインメント
  • 碟片数量: 1
  • 厂牌: ティームエンタテインメント

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    ――収容施設内。
    御門頼は、自分が過去に書いた日記を読み上げていた。

    「六月二日、図書館で彼女と一緒に勉強をしたあと、
    輪廻について話をした……」

    しかし頼は、そのことを少しも思い出せない。
    彼はこの数年、日を追うごとに、脳内から記憶が失くなっていく症状に
    苦しみ続けているのだ。

    このままではいずれ、なにもかも思い出せなくなってしまうのではないか……。
    頼はその事に、酷く恐怖心を抱いている。

    五年前、日本政府が行った実験「RUNLIMIT」の被験体となった頼。
    実験失敗の代償として、その身体に致命的な欠陥を負ってしまった彼は、
    夜になると、実験が与えた右脳・左脳への影響で理性を喪失し、
    凶暴化する体質へと成り果ててしまったのだ。

    19歳の彼に残されたタイムリミットは、あと僅か……。

    そんな中、頼の元に新しい監察官が現れる。
    それは、彼が幼少期から恋心を抱いていた、幼馴染の少女だった。

    「……おかえり。ずっと待ってたよ」

    頼はまるで、最初からこうなる事を知っていたかのような発言をするが……?

    この再会によって、実験の裏に隠された悲しき愛の物語が、ふたたび動きはじめる――
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    大家将 RUNLIMIT―CASE6 御門頼― 标注为

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