密着CD MORE vol.4～とあるピアニストの場合～

高校３年生。18歳。ピアノの腕に秀でており、公立高校に通いながら音大推薦を狙う身。
母親の応援もあり一人前のピアニストになろうと努力を重ねているけれど、
自分とピアノの在り方や人生について思うところがある。
放課後の音楽室で先生（あなた）と話をするうちに自分の新しい一面に気付き、
自分の本音を引き出してくれた先生（あなた）に特別な感情を抱くようになる。


キャストコメント

――収録後の感想をお願いします。

今回演じさせていただいたピアニストの久瀬君は、ヒロインとは生徒と教師という関係です。先生に近づきたいけど近づけない……そういう距離感のある感情の動きがとても繊細に描かれている作品だったので、演じていてすごく楽しかったです。



――シナリオ内での聞きどころ、オススメポイントをお願いします。

久瀬君は、小さいころから母親に英才教育を施され一流のピアニストを目指している、内向的な男の子です。抑えつけられて人生を生きてきた久瀬君が、ヒロインの先生と接することによって自分の感情に気づき、少しずつ自分を出せるようになっていく……そしてついには母親と対峙し、自分の感情や意思といったものを伝えられるようになる、というシーンは聞きどころだと思います。



――ドラマCDの発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

細やかな感情の動きが多く、僕自身演じていてとても楽しめた作品です。このドラマCDの最重要キーワードは「密着」だと思いますが、密着に至るまでの感情の過程についても非常に繊細に描かれています。でも、そういった部分があるからこそ、いざ密着した時の嬉しさが溢れ出てくるものだと思います。今回の場合は生徒と先生という、ところどころ関わりはありつつも少し距離感のある立場でしたが、そこがとても甘酸っぱいというか、微笑ましいというか……二人の恋模様を楽しんでいただければと思います！