監察医 朝顔

ep.11 遂に、完結!娘と父の命の物語・・・大災害の前で法医が出来ることは!?涙の朝顔・・・

时长: / 首播:2019-09-23
深夜、朝顔(上野樹里)の元に茶子(山口智子)から連絡が入る。山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を平(時任三郎)に任せ、法医学教室へと急いだ。

事故直前、現場には、桑原(風間俊介)と神崎(市川右團次)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井(笠原秀幸)に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。

朝顔は、茶子、光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、絵美(平岩紙)とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路)と熊田(田川隼嗣)に任せて現地へと向かった。

早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城)だった。
事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。

待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが……。

吐槽箱 1

#1 - 2019-9-16 22:31
(君と目指す彼方へ)
次回 | 9月23日(月) 21:00~22:24 放送
監察医 朝顔 #11

上野樹里主演!法医学者の娘と刑事の父。遺体の謎から見えてくる最期の想いに、優しい涙があふれだす。解剖×捜査、娘×父の異色タッグのヒューマンドラマ!

放送内容詳細

主人公の万木朝顔(上野樹里)は新米法医学者。法医学者とは、事件性の疑いの有無にかかわらず死因不明の遺体の死因を究明することを職務としている医師だ。朝顔の父・万木平(時任三郎)は、ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事。ある日、平は朝顔が勤める法医学教室が管轄する警察署に異動することになり、遺体が発見され解剖ということになれば警察は、朝顔が勤める法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことになる。そんな朝顔は一方、東日本大震災で母が被災。未だ遺体が見つかっておらず、2人の心はあの日以来、大きな穴がポッカリと空き続けている。『監察医 朝顔』は法医学者と刑事という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査により遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなし、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを胸が締め付けられるほどハートフルに描いていく。と同時に、母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、少しずつ前へ進んでいく父娘とその周りの人々の、かけがえのない日々と変化を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。そして父娘が、自分たちと同じように大切な人を失った誰かを救おうとする言葉と姿、幸せになるために流す涙、何よりも悲しみを乗り越えるために見せる笑顔が、すべての人に生きる意味と喜びを力強く贈る。

出演者
上野樹里 時任三郎 風間俊介 志田未来 中尾明慶 森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.) 坂ノ上茜 喜多乃愛 宮本茉由 ・ 戸次重幸 平岩紙 ・ 石田ひかり ・ 三宅弘城 板尾創路 山口智子 柄本明

スタッフ
【原作】
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)

【脚本】
根本ノンジ

【音楽】
得田真裕

【法医学監修】
上村公一(東京医科歯科大学)

【法歯学取材】
斎藤久子(千葉大学)

【プロデュース】
金城綾香

【演出】
平野眞
澤田鎌作

【制作】
フジテレビ