宇宙兄弟

ep.66 二つのノート

时长:00:23:49 / 首播:2013-07-20
自信満々な教官・デニールのもと、宇宙飛行士になるために欠かせない、ジェット機・T-38の操縦訓練を受けることとなった六太は、初飛行だというのに、4倍以上の重力が加わる飛行の時だけに必要な、『Gスーツ』を着込まされてしまう。不安な表情を浮かべる六太に、デニールは機体をチェックしながら語り始めた。

「飛行前のチェック作業は気を抜くな。事故った時、整備士に責任を押し付けるのは、パイロットの恥っちゅうもんだ。心のノートにメモっとけ」
情報や知識は頭のノートにメモり、大切な事柄は心のノートにメモる、最初の教えであった。

初飛行後――。
デニールのアクロバット飛行に度肝を抜かれ、すっかり気持ち悪くなってしまった六太。そんな六太に、デニールは楽しそうに『もう一度乗るか?』と聞いてきた。止まるも進むも、コントロールするのは自分次第なのだ。
「ちなみにヒビトは吐いた後、うれしそーな顔しながら、もっかい乗せろと言ってきたぞ。心のノートにメモっとけ」
兄が弟に負けるわけにはいかない。六太はヘルメットを掴むと、もう一度乗せろと合図したのだった。

「イッツ・ア・ピース・オブ・ケイク!」

そして訓練の日々は続き――。
休憩中、六太はずっと気になっていたことをデニールに質問した。
『なぜ歩けるのに車椅子や杖を使っているのか?』と――。

いつか本当に歩けなくなるシャロンのことを考えれば、デニールがふざけてるようにしか見えなかったのだ。デニールは『これもすべて訓練だ』と答えた。晩年脚を悪くした父や祖父と同じように、いつか自分も歩けなくなるかもしれない。杖の使い方も車椅子の操作も、今のうちにバッチリ訓練しておけば、後々自分のためになるからだというのだ。

六太はシャロンからもらった手紙を思い出していた。
シャロンも文字を書く訓練で、少しでも病気に打ち勝とうとしていたのだ。コントロールできる限りできることをしよう――そう決意する六太だった。

吐槽箱 8

#1 - 2013-7-20 19:38
(https://bgm.tv/subject/467354)
原来还能治好么
#2 - 2013-7-23 21:27
(まだまだだね)
ED有熊孩子和彩蛋
#3 - 2013-7-23 21:39
(轻改的末日)
老爷子碉堡了6.5个g啊我去
#4 - 2013-7-28 17:22
(23年小结→bgm.tv/blog/330004)
一直说“好好记在心里的笔记本上哦”也不嫌麻烦啊(bgm38)
#5 - 2013-7-30 11:42
(无口拉姆)
一听到莎朗的声音就觉得心疼
#6 - 2013-8-27 23:09
(平行)
只有和教练一起才能开飞机,一对一的六太简直吃小灶~
#7 - 2015-3-16 22:59
(春困夏懒秋乏冬眠)
老爷子太好玩了
#8 - 2018-5-19 22:03
(明明是想靠近 却孤单的黎明)
(bgm38)好老师的重要性