テューディ・ラスム・イクナート

  • 别名: Thudy Lasm Ikunart
  • 性别:
  • 種族: ラ・ギアス人(精神体)
  • 年齢: 29歳と考えてよい
  • 職業: 練金学士
  • 所属: アンティラス隊
  • 引用来源: https://srw.wiki.cre.jp/wiki/テューディ・ラスム・イクナート

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    ウェンディ・ラスム・イクナートの双子の姉。

    出産を迎える前、母体内にいた時点で肉体的に死を迎えた存在。しかし、魂はウェンディの中で思念(生霊)という形で生き続けており、記憶や感情も共有していた。妹の成長に従うかたちで彼女の心と精神も発達していったようで、ウェンディが王室アカデミーに在籍していた頃、操り糸で手繰るようにして考古学アーカイブに保存されていたゼルヴォイドの外装情報にアクセスさせている。この経緯をみてもわかるとおり、宿り主である妹の肉体への干渉力は非常に強い。

    当初は妹の目を通して世界と知識に触れるだけで充分な満足を得ていたようだが、蓄積した知識に追随する肉体を持てない自身の境遇に不満がなかったわけでもない。自己発現を求めるテューディの鬱屈は、次第に世界(ラ・ギアス)と寄生木にした妹の魂に向けられていく。

    ラングラン王都壊滅(魔力弾事件)に巻き込まれたウェンディの負傷療養を契機として、その潜伏を放棄。妹の意識と本格的な対話を開始する。はじめはウェンディに協力的な姿勢をみせたが、次第にウェンディ曰く「闇しかなかった」という本性を露にし、ウェンディの意識が弱まる時には体を乗っ取るまでになった(その際彼女の青い髪の毛と瞳が赤くなる)。服の色も赤く変わるが、実際に変化しているのかイメージ的なものなのかは不明(特に一時的な入れ替わりの場合は)。

    かつては一人の人間として生きることができなかったことに怨念を抱いていた。また、愛情に飢えている面もあり、ウェンディと感情を共有していたせいか、その欲求はマサキに向けられている。一種の霊体であるせいか、プラーナの強さは魔装機神シリーズに登場するキャラの中でもトップクラスである。そのためか、魔装機に搭乗することは容易かった。

    おそらくウェンディ以上の頭脳の持ち主であり、幻の17番目の魔装機イスマイルを最強クラスの性能にまで引き上げたり、デュラクシールの設計図を完璧に記憶し、その記憶だけで機体を作り上げたりするなど、魔装機の設計・整備については天性の資質を持っていたようである。

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