2021-11-28 11:07 /


「ねぇ、楓。どうして私なんかに告白したの?どうして私のことなんか好きになったの?誰からも好かれたことない私が急に優しくされたら、それがたとえ演技だったとしても私馬鹿だから好きになるに決まってるじゃん?当たり前だよ……」



“枫,为什么要对我这种人告白呢?为什么会喜欢上我这种人呢?从来没有人喜欢过我,如果突然对我温柔以待的话,就算那是演出来的,因为我是个笨蛋,所以我肯定会喜欢上对方的吧?理所当然地。”



「でもやっぱり他人を好きになるのって大変だよ?好かれるために差し出せるものなんてこっちには何ひとつないのに無理やり搾る出すための血のにじむような努力が必要なのに、本当に私が欲しいのは楓に愛されることそのもので、私の方から愛するのは正直ただただ苦痛でしかなかったんだ。だから結局どっちかっていうと、私の『好き』はただの性欲だったんじゃないかって、いまさらだけど思うな」



“但是喜欢上他人果然是很痛苦的吧?我完全没有能够付出的、能够被别人喜欢的东西,还需要血泪斑斑那样的努力拼命才能被人所爱。其实我想要的只是被枫所爱,由我去爱人实际上只会让我感到痛苦。所以到头来,我所谓的‘喜欢’仅仅只是性欲而已,我直到现在才明白。”



「でもさ……でもやっぱり好きなんだよ。どうしようもなく好きなの」



“不过……不过我果然还是喜欢你。无药可救地喜欢。”





2

「……それなら、」長い沈黙の果てに。「それなら、どうして私にキスしたの?」楓は答えのわかりきった問いを。「そんなに私に愛されるのが怖かったのなら、どうしてあの日、千秋の方から--」



“……既然如此,”经过一段长长的沉默,“既然如此,为什么你要吻我?”枫明明知道答案。“既然如此害怕被我所爱,为什么那一天,是千秋你主动——”





「私が思うだけで人を殺せるようになったからだよ」

「……」

「私が人を殺せるようになったから--もし楓が私のことが嫌いになったとしても、楓は殺されるのを怖がったて私から逃げられなるかなって。だから私は楓にキスしたんだよ」





“因为我只是想想就把人杀了。”

“……”

“因为我仅仅这样就能杀人——我在想如果枫因此而讨厌我,枫会不会也因为害怕被我杀掉而离开我。所以我才吻了你。”





3

「……このままだと、いつか楓のこと殺しちゃうかもだから」

「つまり、私のこと殺したいほど憎んでるってこと?」

「違うよ。殺したいほど好きってことだよ」微笑んで。



“……因为这样下去,我说不定会把枫也杀掉。”

“也就是说,你恨我到想要杀死我的地步吗?”

“不是哦。是喜欢到想要杀死你的程度哦。”我微笑着。



「たとえこの世界を壊せるほどの力を手に入れたとしても、この世界が私の思い通りになるわけじゃないし、この世界は私を救ってくれないし、楓は私の物にならないみたい……だから--」



“就算取得了能够毁灭世界的力量,也不会变成我理想的世界,这个世界也不会成为我的救赎,枫也不是我的私有物……所以——”







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       记下了我喜欢的几个场景。我果然还是不太喜欢GAL式的百合啊。归根结底,主角的思考和表达更像是一个感性的男性。不过代还是能代的w