電車男

ep.6 告白は波乱の幕開け!

时长: / 首播:2005-08-11
 ストーカーに狙われていた沙織(伊東美咲)は、危ないところを剛司(伊藤淳史)に助けられ、難を逃れる。その一件がきっかけで、ふたりの距離はさらに近づいていた。
 そんな折、沙織は、酔客に絡まれたところを助けてくれたお礼として剛司に贈ったティーカップを、彼が使わないで保管していることを知る。そんな剛司に沙織は、自分がお茶を入れるから、と言って自宅に誘った。
 剛司=電車男からその報告を受けたインターネット掲示板の住人たち——皆本(小栗旬)、牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らは、急な展開にパニック状態。しかも、当日は沙織=エルメスの親も留守だということを知ると、「最大のチャンス到来!」と、電車男がエルメスに告白するためのセリフをみんなで考え始める。
 約束の日、剛司は、沙織から貰ったティーカップを大事そうに抱えながら、彼女の家を訪ねる。沙織に頼まれて古びたパソコンを修理した剛司は、彼女がキッチンに立った隙にいつもの掲示板にアクセスした。リアルタイムの報告に興奮しながらも、早く告白しろと騒ぎ立てる住人たち。剛司は、持参したDVDを沙織と一緒に見ている間もずっと告白するチャンスを狙っていた。が、結局その日は、告白することが出来なかった。
 その夜、家に帰ってきた剛司から報告を受けた住人たちは、弱腰な彼を非難した。それでも剛司がためらっていると、「勝てる試合を目の前にして、お前は逃げるつもりか?」「最後の勇気を振り絞って告白するんだ!」と叱咤激励する。
 そんな中、剛司は、ある選択を迫られる。実は剛司は、ヲタ仲間の松永(劇団ひとり)と川本(菅原永二)に頼まれ、年に一度のコミックフェスティバルに出店する彼らの手伝いをする約束をしていた。が、ちょうどその日、剛司は、沙織とミュージカルを見に行く約束をしてしまい…。

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