姦守

あらすじ
『姫騎士』の通り名で注目を集めているヒロインは、
味方の裏切りにあい、敵軍の捕虜となる。
連日連夜の拷問で、もはや生きては帰れないと瞼を閉じたのだが……
次に目を覚ました時、ヒロインは癒しの光に包まれていた。

治癒魔法でヒロインを死の淵から救ったその者の名は、アルベルト。
敵国の看守とは思えない、穏やかで紳士的な態度の男だった。

「私は貴女を、尊敬しているんです」

檻の中で生まれるのは純愛か狂愛か。
――人は環境によって作られる。

キャラクター紹介
<アルベルト>CV三楽章
敵国の軍人であり、ヒロインが囚われている牢の看守。
元は一部隊の隊長だったらしいが、ある理由で降格させられた。
性格は真面目で誠実、至って健康な精神を持った善良な人間。
わけあってヒロインを心から尊敬している。

<この物語のヒロイン(音声無し)>
『姫騎士』の通り名で呼ばれ、日々戦場を駆ける勇猛果敢な女性。
第三王女だが、王女として扱われるよりも戦士として扱われたほうが喜ぶ。
青春の全てを戦いに捧げたため、恋愛ごとには疎く、異性と交わったことがない。