吸血の誘惑 アーロン編

あなたは親との喧嘩が原因で家出同然で家を飛び出し、
たまたま見かけたメイド募集の面接に足を運ぶ。

自分が吸血鬼であることを隠し挑んだ面接は見事受かり、
晴れてメイドとして働くことになったのだった。

ある日、主人であるアーロンに呼び出され部屋を訪れると、
自分が吸血鬼であることを指摘されてしまう。
しかしアーロンは解雇を言い渡す訳でもなく、
理解を示し何かと気に掛けてくれるのであった。

アーロンは変わっている。
吸血鬼であるのにも関わらず、輸血用の血を飲んでいるのだ。
理由を尋ねると、彼はトラウマになった過去を教えてくれた。

ある晩、ふたりの関係に転機が訪れる。

「君が俺の首筋に牙を立てて、血を飲むんだよ?」

孤独な吸血鬼との甘美で快楽的な日々。


【キャラクター紹介】

アーロン(CVマーガリン天狗)
父親の浮気が原因で、母が自殺しており父親を恨んでいる。
使用人は全て父親の息が掛っていると思っている為、
新たに雇った主人公にだけに心を開いている。
小さい頃から孤独な生活を送っており、一生一緒に居られる番を求め、
血を欲している彼女を毎晩誘惑していた。

主人公(音声なし)
吸血鬼の女の子。
両親と喧嘩をし、家出同然で家を飛び出して来た。
雇い入れ、優しく接してくれるアーロンのことを慕っている。