母子家庭に育ち、母親への感謝の気持ちを強く持っている稲月翔は、スポーツ推薦での進学が決まりかけた矢先に、事故で足を負傷してしまう。
母を支えてくれる人が現れ、不安とも安堵ともつかない気持ちで、自分の存在意義を思い悩んでいた。
見上げた夜空に流れた一つの星に、切実な想いを強く願った瞬間、目の前にリアムが現れる。
リアムの仕事は、自分の持つ特殊な能力で、流れ星に願われた強い想いを叶えること。
しかし、翔はコンプレックスの塊のような願いを素直に口に出すことは出来ず―
「君のためなら、なんでもします。私を生かしてください」と食い下がるリアムに折れて契約を交わすと、名前を呼ばれた瞬間にエッチな気持ちになってしまう。
――リアムの特殊能力は、強いフェロモンを発して、気持ちよくさせることだった。
「君が必要ないなんて、言わないで――君の願いを叶えに来ました」
「……俺には『願っていい』願い事なんてない」
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母を支えてくれる人が現れ、不安とも安堵ともつかない気持ちで、自分の存在意義を思い悩んでいた。
見上げた夜空に流れた一つの星に、切実な想いを強く願った瞬間、目の前にリアムが現れる。
リアムの仕事は、自分の持つ特殊な能力で、流れ星に願われた強い想いを叶えること。
しかし、翔はコンプレックスの塊のような願いを素直に口に出すことは出来ず―
「君のためなら、なんでもします。私を生かしてください」と食い下がるリアムに折れて契約を交わすと、名前を呼ばれた瞬間にエッチな気持ちになってしまう。
――リアムの特殊能力は、強いフェロモンを発して、気持ちよくさせることだった。
「君が必要ないなんて、言わないで――君の願いを叶えに来ました」
「……俺には『願っていい』願い事なんてない」
来自流星的你。为了回应愿望而来那你的初心呢!