ヒキニートの私にとって、三食昼寝付きの後宮はまるで天国!
……なのに、私が王の寵姫ですって! ?
ヒキニートだった繭は、異世界トリップした先で99番目の妃として後宮(ハレム)に放り込まれてしまう。
100日に一度めぐってくる伽(ノルマ)さえクリアすれば、綺麗な衣装を着ておいしい食事にありつける生活って、もしかして天国(パラダイス)!?
このまま怠惰な寄生生活で、埋没系妃(その他大勢)を楽しみたい繭だったが、どういうわけか王アルダハールの寵愛を受けてしまう。
「私の妃はそなた一人だけでいい」優しく真摯なアルダハールの言葉を受けて次第に彼に惹かれていく繭。
しかし王の寵姫として脚光を浴びてしまったことで、身辺がなんだか騒がしい。
その上、国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまって!?
「……次にマユを抱けるのが100日後など堪えられん! 」
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……なのに、私が王の寵姫ですって! ?
ヒキニートだった繭は、異世界トリップした先で99番目の妃として後宮(ハレム)に放り込まれてしまう。
100日に一度めぐってくる伽(ノルマ)さえクリアすれば、綺麗な衣装を着ておいしい食事にありつける生活って、もしかして天国(パラダイス)!?
このまま怠惰な寄生生活で、埋没系妃(その他大勢)を楽しみたい繭だったが、どういうわけか王アルダハールの寵愛を受けてしまう。
「私の妃はそなた一人だけでいい」優しく真摯なアルダハールの言葉を受けて次第に彼に惹かれていく繭。
しかし王の寵姫として脚光を浴びてしまったことで、身辺がなんだか騒がしい。
その上、国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまって!?
「……次にマユを抱けるのが100日後など堪えられん! 」