最強のふたり～京都府警 特別捜査班～ 日剧

　テレビ朝日の木曜ミステリー史上最強コンビが誕生する。

　同枠の人気シリーズの「京都迷宮案内」と「京都地検の女」にそれぞれ主演した橋爪功（７３）と名取裕子（５７）がダブル主演する「最強のふたり～京都府警　特別捜査班～」（７月スタート。木曜後８・００）。

　橋爪は「僕も名取さんもせっかちで瞬発型。だから掛け合いも息が合って、テンポ感が心地いい」と共演に乗り乗りで、名取も「（橋爪が）脚本の裏の裏まで読み込み、さらりと確実に演じるさまはまさに神業」と尊敬の念を抱いている。

　橋爪は新聞記者役の「京都迷宮案内」に１０５回、名取は検事役の「京都地検の女」に７４回出演し、２人が関わった事件は計２００件以上に及ぶ。「最強のふたり」では、それぞれ京都府警捜査１課の嘱託刑事、同課の警部を演じ、別々の捜査手法を用いて時に衝突しながらも難事件に挑んでいく。

　橋爪が演じる刑事は、団塊の世代がごっそりと退職したことを受け、捜査技術の継承のため、かつての上司に請われて復帰。名取が演じる警部は、捜査に女性の視点を活用したいという上層部の思惑から実験的に起用された捜査１課の新人班長だ。

　同局の川島誠史プロデューサーは「この２人がそろうと、どんな化学反応が起きるのか、考えただけで胸が躍る」と最強コンビの活躍に期待。橋爪は「“京都迷宮案内”も試行錯誤を重ねながら役柄の味わいを広げてきた。この“最強のふたり”も長い目で見ていただければうれしい。まあ１０年も２０年も続けていたらボクも死んじゃうだろうけど、元気なうちはやりたい」と長期シリーズ化に意欲満々だ。

　两位主演分别主演过人气推理系列剧《京都迷宫案内》和《京都地检之女》，确实是最强组合，桥爪功饰演的东云是退休后复出加入夏木班，名取裕子饰演的警部夏木是京都府警搜查一课夏木班班长，两人用各不相同的搜查方法一起解决案件。