オリジナル6作目のアルバムは、デビュー以来、“日本語を大事にしたファンク/ソウルをメジャーシーンに叩き込む”という目標達成後の、ネクスト・レベル突入の転機作。シングルのうち「青空」「サヨナラ」「気まぐれ」はアルバム・ヴァージョンで、より混沌(こんとん)としたアレンジが印象的。また、ベーシックはファンクとは言え、ハウス的アプローチやごくポップなものなど、プライベート・スタジオでの録音は、120%スガシカオ色を注入することに成功した様子。歌詞面でも、「気まぐれ」のモラトリアムな20代前半の世代感や、「はじめての気持ち」での同性愛的な視点など、自身の年齢や個性を変えても内容はリアル。作詞家としても新境地が開かれた1枚だ。(石角友香)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
原点回帰を目指すべく山梨の山中に機材一式を持ち込み、レコーディングに臨んだ彼の想いが見事に結実した傑作!#これまでの3枚のシングルもすべて収録した、新レーベル発足の意気込みが感じられる1枚だ。
『xxxHOLiC・籠 あだゆめ 〜XXXホリック・ロウ〜』オープニングテーマ収録。
more...
内容(「CDジャーナル」データベースより)
原点回帰を目指すべく山梨の山中に機材一式を持ち込み、レコーディングに臨んだ彼の想いが見事に結実した傑作!#これまでの3枚のシングルもすべて収録した、新レーベル発足の意気込みが感じられる1枚だ。
『xxxHOLiC・籠 あだゆめ 〜XXXホリック・ロウ〜』オープニングテーマ収録。