Apocalypse（アポカリプス）～DEUS EX MACHINA～ 游戏

幾年の眠りを経て、鋼鉄に囲まれた世界に目覚めた戦士『アッシュ』。
彼は任務を果たすため、そしてある人との約束の為、コロニー中枢部へと向かう。

地下に建造された七階層構造のコロニー『アグノシア』。
そこにすむ人々は、機械で制御された自走管理機器「執政者（アーコン）」の管理下の元生活していた。意思、人間らしさ、そんな物が欠如した世界の中で暮らす少女「リシェ＝バッケンブラゥ」。彼女が住む場所は「アグノシア第七階層」。そのさらに下層には「タルタロス」と呼ばれる、誰も近寄らない辺鄙な場所があった。

天才科学者であり、世界に敵対する「異端者」であった、父「ツァラトゥストラ」の手記（今となっては遺言）から、何かの眠るとされる「タルタロス」へと彼女は向かう。そしてその先で「冷凍睡眠（コールドスリープ）」に伏していた人物「アッシュ」を発見し、蘇生させるのだった。目覚めて間もない彼に襲い来る「執政者」。しかしアッシュはそれを難なく撃退してしまう。破壊された「執政者」の残骸から、立ち昇るように映し出される少女の映像、彼女は「サクラ」と（彼らの頭に直接）名乗り、『アグノシア』の上階層に来るように促す。

自分が目覚めたタイミングと上階層にいる「ある女性」のことが気にかかるアッシュ。そして常日頃、上階層への興味を募らせていたリシェ。かくしてアッシュとリシェの二人は、幽幻の少女「サクラ」に導かれてアグノシア上階層を目指すこととなった。