雨のパレード

雨のパレード（あめのパレード）は日本の4人組ロックバンド。所属レーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの社内レーベル、SPEEDSTAR RECORDS。

バンドとしてのテーマは受け手に常に新しさや新鮮味を感じさせること。“バンドという形態ではあるけれどバンドサウンドではない”というものを意識している[1][2]。サウンド自体は同世代の洋楽バンドに影響を受けているが、メロディラインなどポップスとしての感覚は日本のポップミュージックに影響されている[3]。

バンドメンバー
福永 浩平（ふくなが こうへい）
ボーカル担当。鹿児島県出身。
高校の時に弾き語りを始めるが学校に軽音楽部がなかったので自分で部を作った[4]。卒業後は音楽の専門学校に通った[2]。
影響されている音楽はアウスゲイル、Rhye、フランク・オーシャンといったR&Bをルーツに感じるような同世代の海外アーティスト[3][4]。
音楽的なルーツは両親の好きだったジャズ、小田和正や玉置浩二や松任谷由実、初めて衝撃を受けた音楽は小6の時に買ったクイーンのベスト盤で、北欧の音楽やUKアートロックと呼ばれるものから、邦楽では細野晴臣、矢野顕子、高田渡、はっぴいえんど、ハナレグミ、きのこ帝国などと洋邦新旧問わず聴くが、ヘビーメタルやハードコアは苦手[5][4][6]。
サカナクションが幕張メッセで行ったライブで、展示場をぶち抜いた大会場に大勢の観客が集まっているのを見て「音楽でこんなに人を集めることができるんだ」と衝撃を受け、自分たちも幕張メッセを埋めることを目標に置いている[7]。
山崎 康介（やまざき こうすけ）
ギター担当。鹿児島県出身。
ギターを始めるきっかけはゆずのようなフォークソングだったが、高校の時にエレキギターに転向してからはメタル、ハードコアなども聴き始めた[5][3]。
是永 亮祐（これなが りょうすけ）
ベース担当。大分県出身。
音楽的ルーツはガガガSPやSTANCE PUNKSなどの青春パンク系のバンドで、そこから椎名林檎を聴くようになり、ベースは亀田誠治に影響を受けている[5][3]。
大澤 実音穂（おおさわ みねほ）
ドラムス担当。鹿児島県出身。
音楽的ルーツはクラシック音楽[注 1]と東京事変[3]。
両親の影響でずっとクラシックをやっていたがドラムはやってみたかったので、高校を卒業してから始めた[5]。