KAZSIN

KAZSIN（カズシン）は、日本の石川一宏・内藤慎也の二人により2000年に結成された、作編曲・音楽プロデュースユニットである。

結成のきっかけとなったのは2000年、テレビ朝日系スポーツドキュメンタリー『GET SPORTS』サウンドトラックの番組テーマ曲『Ameno』のレコーディング課程であった。そのプロデュースを担当していた石川と、編曲・プログラマーに起用された内藤は、その現場で互いの音楽性に共感し、共通の趣味であるスポーツ談義によっても意気投合した。これを機に、二人はKAZSINとしての音楽活動を開始する。
2008年には日本水泳連盟公式アンセムとして、アルバム「水夢 〜 Go for VICTORY」を手がける。日本選手権・国体など全国の水泳会場で使用される中で、水泳選手達の間では「神曲」として知れ渡っている。2011年には報道ステーションのスポーツテーマ曲、一流ホーンセクションを迎えてレコーディングが行われた「MOVE ON」や、新日本プロレスの内藤哲也や後藤洋央紀の入場テーマ曲も手掛ける。2012年からはシンフォニックメタルバンドLIV MOONやクラシカルクロスオーバーボーカルグループESCOLTAのアルバム楽曲提供やプロデュースで参加し活躍の場を広げている。
2013年、8月より福岡で先行上映されている映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』のESCOLTAによって歌われる主題歌『ひとつの空』の作曲と、挿入歌『We are the BRIDGE』の編曲を手がける。