最強のふたり~京都府警 特別捜査班~

ep.5 京都祇園~かんざしに芸妓の殺意が!?刑事の身代わりで殺されたスイカ泥棒!?

时长: / 首播:2015-08-20
 嘱託刑事・東雲尋八(橋爪功)と思われる他殺体が発見された――! 知らせを受けた夏木朝子(名取裕子)は現場に急行するが、死んでいたのは別人で、会社経営者・土屋忠雄(堀内正美)とわかる。なぜか土屋は東雲のネーム入りのジャケットを着用しており、そのために間違えられたようだ。
     ようやく現場に現れた東雲によると、土屋は東雲の旧友で、2人は前夜、料亭で芸妓・鳴月(宮本真希)をよんで酒を酌み交わしたという。泥酔した東雲は、かろうじてタクシーを呼んだところまでは覚えているが、ジャケットを取り違えて着てしまったことも、どこで土屋と別れたかも覚えていなかった。2人が乗ったタクシーの運転手・嶋村真輔(駿河太郎)のドライブレコーダーを確認したところ、土屋は現場近くで降車していたことがわかった。
     まもなく、事件の夜に現場から走り去る男を見たという目撃証言が舞い込んだ。ナゾの男は、すれ違いざま「人違いだ!」と口走っていたという。ということは、犯人の狙いは土屋ではなく、東雲だったのか…!? その後、かつて東雲が逮捕した元強盗傷害犯・森本一馬(佐渡山順久)が出所後、東雲のあとを付け狙っていたことが判明。森本をおびき出すため、東雲はおとりとなることに…。警戒されないよう、なんと朝子が見合い相手にふんし、東雲とデートのふりをして街を歩くが…!?

     そんな中、東雲は事件の夜に間違えて着てしまった土屋のジャケットから、1枚のメモを発見する。そこには鳴月の置屋の連絡先と、ある寺院の名前が書かれていた。その寺を訪ねたところ、土屋は墓参りに来ていた素顔の鳴月と遭遇。東雲は土屋とどんな関係なのか問いただすが、鳴月は土屋とは事件の夜の座敷で初めて会ったと淡々と話すだけで…!?

    脚本:安井国穂 監督:黒沢直輔

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