宇宙をかける少女

ep.24 終末の呼び声

时长: / 首播:2009-06-15
脚本:野村祐一/コンテ:京極尚彦/演出:京極尚彦/作画監督(キャラ・メカ): 西澤真也・市川敬三

 イモちゃんが生きてると知ったアタシはじっとしてなんかいられない! いますぐ飛んでいってあげるからね!! でも、そんなアタシの前に立ちふさがったのは風音お姉ちゃん!? ネルヴァルとの最終決戦を目前に、レオパルドの「武装キー」のアタシがフラフラしてたらダメって……。でもでも、みんなを助けようとしたイモちゃんは、ネルヴァルの所にたった1人で居るんだよ! ネルヴァルにイジメられてるかもしれないし、寂しくて心細いに決まってる!!
(後でイモちゃんに聞いたら、ナミも一緒だったし、なによりネルヴァルは親切なヒトだったらしいんだけどね)。
 どうしてもイモちゃんを助けに行きたいアタシだったけど、風音お姉ちゃんに閉じ込められちゃった。高嶺お姉ちゃんも同じ意見らしいし、アタシはイモちゃんを助けたいだけなのに……。

  えーと、後にアタシの知ったかぎりの状況説明。
●その1。ネルヴァルがつつじさんにイヤミを言われる。
 ベンケイを呼び戻そうとしたネルヴァルを、ベンケイのパートナーであるつつじさんがキッパリ断って、人間との共存を探るような態度に不満を言われる。つつじさん的に、ネルヴァルには、もっと絶対的な支配者を期待していたんですって。……よくワカンナイ。
●その2。ナミがネルヴァルをけしかける、だけど……。
「なにもかも全部、ブッ壊しちゃおう!」という超過激なナミに対して、ネルヴァルは「それは私の目的ではない」といましめる。
 そして、つつじさんやナミの言動から、ネルヴァルは「人間を理解するのは無理」という結論を出したらしいの。……えっと、とりあえず50年くらい前から、やり方が間違っていたというコトですか?
●その3。プリンス・オブ・ダークネス目覚める。
 突貫工事で取り付けられた「剣」ことレオパルドの新ミラーが「妖刀」で、なんか青い眼のレオパルドが目覚めちゃった。ようするに「お祓い」が足りなかったってコト?

  ガサゴソドタバタ「出たぁぁぁ~!×2」
 ……アレ!? 鍵のかかった扉の向こうで騒ぎが!!
 ガチャ!
 アタシを開放してくれたのは、いつきちゃんと、ほのかちゃん! ありがとう、ホントに2人は親友だよお!!
 だけど結局、風音お姉ちゃんに見つかって、また捕まっちゃった……。そんな時、貸し借り無しにしようとミラーを返しに来たベンケイに、プリンス・オブ・ダークネスと化したレオパルドが斬りつけたの!! レオパルドコロニーは天地を引っくり返したような大騒ぎに!!

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