宇宙をかける少女

ep.26 あしもとに宇宙(そら)

时长: / 首播:2009-06-29
脚本:樋口達人/コンテ:小原正和/演出:小原正和/作画監督(キャラ・メカ):椛島洋介・川原智弘

 プリンス・オブ・ダークネスになったレオパルドを倒すために、レオパルドルームに向かうアタシたち。ブーミンさんたちの助けもあって、なんとかレオパルドコロニー内部には侵入できたんだけど、プリンス・オブ・ダークネスは超空間断層とかいうバリアみたいなのを張り巡らしていて、時計塔を前に一歩も先に進めない。
 外ではネルヴァルとベンケイ、クサンチッペたちのブレインコロニー軍団が「プリンス・オブ・ダークネス=レオパルド」と対決すべく大集結。風音お姉ちゃんも、ネルヴァルに「手を組みましょう」と申し出たの。
 もう敵も味方もゴチャゴチャだけど、「恐怖の帝王として君臨するのだ!」とか言って暴れまくるプリンス・オブ・ダークネスを止めないと人類の危機なのよね。
 その一方で、ナミと神楽さんが大バトル。「アレイダ」としてナミを戦いに引っ張り込んだ責任があるのと、このまま暴れ続けると能力の使いすぎでナミが死んじゃうからって……。
 そしてカークウッド宙域ではブレインコロニー大格闘が繰り広げられていたの! ネルヴァルの氷塊攻撃に、クサンチッペの巨大ドリルムチ! ベンケイがレオパルドのエネルギー源である7つの太陽を隠して巨大チェーンソーで特攻! まさにハイパーストラクチャーバトル!!
 なんとかベンケイが、肉を切らせて骨を絶つ戦法で、「プロキシマの冠」を切り落とすことに成功したの。それでも「プリンス・オブ・ダークネス=レオパルド」はソウル・シャウツを発射しようと……。
 そんな修羅場のド真ん中、アタシには感動の再会が! いつきちゃんがイモちゃんを連れてきてくれたの! ああもう、イモちゃーん!! すっごく心配したんだからねーっ! また会えてホントに良かったよーっ!!
 感動の再会もそこそこに新情報! アタシの乗ってるQTアームズは50年前の大戦中仕様なので、QTのリミッターを解除できるんですって!(実はアタシには、ナンのコトかワカリマセン。アハハ)。
 そうすれば、アタシとイモちゃんの力を合わせて、超空間断層を突破できるんですって! 集中! 集中! やろうねイモちゃん!!
 超空間をくぐり抜け、プリンス・オブ・ダークネスの所へやってきたアタシたちは、イグジステンズの対ブレイン攻撃モードでプリンス・オブ・ダークネスを攻撃! でも、そのとき「うわあっ、やめろーっ!」と、懐かしく情けない声が聞こえたの。まだ「レオパルド」の心が残っているの? 残っているなら、さっさと出てきなさいよっ! ええいッ、ホントに世話の焼けるバカパルドなんだからッ!
 こんな時は、アレよね!

秋葉★キック!!

「蹴り」に込めたアタシの想いがレオパルドに届き、レオパルドは自分を取り戻したってワケよ。

  その後は急転直下! プリンス・オブ・ダークネスをネルヴァル人間体に転送させ、ネルヴァルコロニーごとレオパルドキャノンで破壊する大作戦が展開。ネルヴァルや風音お姉ちゃん、フォン博士の作戦通りに、ホイホイと動かされちゃったレオパルドのソウル・シャウツでプリンス・オブ・ダークネスは消滅したの。

  そして今、どこか知らない遠くの宇宙に跳ばされちゃったアタシとイモちゃんの眼の前に広がるのは、とっても綺麗な銀河の光景。
 なにがアタシにできたのか? 宇宙をかける少女ってホントにアタシだったのか? いろんなコトを考えちゃうけど、でも、いろいろと頑張った御褒美に、この綺麗な銀河を見るコトができたんだね。うん、アタシもイモちゃんの言う通りだと思うよ♪

  そして、みんなが迎えに来てくれた。みんなの笑顔がはじける中、アタシはカークウッドへの帰路についたの。

吐槽箱 1

#1 - 2012-5-20 03:34
阿,miku