相馬喜太郎

現役の刑事で健太郎の父。
　城之内正義、伊佐吹美里の友人。
　息子の健太郎と同じく単純明快な性格だが、職業上のこともあり、極力慎重に行動しようと心掛けている。
　とにかく体を使って仕事をこなす彼には、出世欲というものが皆無で、失敗することなど気にも止めない。
　失敗することよりも、行動を起こさなかった際に感情を表に出す。
　主人公には、何らかの事件の調査で接触してくる。
（ちなみに下で彼が言おうとしたのは、フラストレーション・トラレンス＝欲求不満耐性のことで、城之内正義から聞いたものである）

　「犯罪ってのは、本っ当に減らないもんだな。
　大体、我慢することを知らないヤツが多すぎる。
　この前アイツが言ってた、ふらすと…その何たらってのが低すぎるんだ。良く分からんがな…」