匙元士郎 匙元士郎

  • 简体中文名: 匙元士郎
  • 别名: 匙 元士郎
  • さじ げんしろう
  • 性别:
  • 生日: 6月17日
  • 身高: 168cm
  • 体重: 61kg
  • 引用来源: ハイスクールD×Dの登場人物 - Wikipedia

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    種族:転生悪魔(人間)
    ランク:「兵士」
    駒王学園2年生→3年生。駒王学園生徒会書記。19巻で新生徒会副会長になる。愛称はサジ。元は人間で、ソーナを主として悪魔に転生した。強力な龍王の神器を宿していたため、悪魔に転生する際には「兵士」の駒を4個分消費している。相棒は神器に宿る「黒邪の龍王」ヴリトラ。
    元々は父親が教師、母親が博物館職員という一般家庭の生まれだが、5年前、13歳の時に両親を交通事故で、1年前に祖父を病気で亡くし、現在は弟妹と3人暮らし。かつては一家離散の危機にあったが、ソーナに見込まれたことでシトリー家の援助を受けられるようになり、シトリーの管理下にあるマンションで周りの助けを借りながら暮らしていけるようになった。
    主であるソーナに好意を抱き、ソーナとできちゃった結婚することを夢見ているが、彼女の方で一線を引いているためなかなか関係が進展しない。また同僚の桃や留流子からは好意を寄せられているが、本人はソーナ一筋なので2人からの想いにはまったく気付いていない。イッセーとは悪魔に転生した時期が同じ同期であり、嗜好や思考が似通っている。イッセーと知り合った当初は、彼が駒1つ分程度の転生悪魔であると勘違いしていたことと変態3人組ということで見下しており[注 54]、神滅具を宿し駒8つ分の価値を持っていることを知ると嫉妬心を抱くが、後に自身の夢を打ち明けたことがきっかけで親しくなっている。またイッセー同様魔力があまり多くない体質で、魔力がないにも関わらず努力を重ね鍛え上げた強さを持つサイラオーグのことを非常に尊敬している。一方でヴァーリのことは嫌いというわけではないが苦手意識を持っている。
    非常に人間くさい精神性の持ち主で、邪龍も驚嘆するほど執念深く、家族や仲間のために戦う時には何度倒されようとも立ち上がって相手に食らいつく。相手が格上だったロキ戦、ゲオルク戦、ビィディゼ戦などでは能力を解除されながらも執念で足止めし、逃走を阻止して何度も味方の勝利に貢献している。
    高校2年生の夏休みで冥界に行った時に、中級・下級・転生悪魔に対する純血悪魔の差別意識を目の当たりにする。もともと転生前は安定した公務員になりたいと考えていたが、この一件で主人の夢をバカにされたことに憤慨しており、ソーナを助けてレーティングゲーム学校の先生になることを目指すようになる。進路の変更には親を知らない幼い弟に自分の姿を通して両親のことを少しは分かってほしいという思いや、自分が教職に就けば両親が何を考えていたのかも分かるのではないかという思いも持ったことも関係している。
    3学期以降は生徒会副会長として生徒会に残留しているが、ソーナの時とは勝手が違うゼノヴィアの言動に苦労しイッセーに助けを求めることもしばしば。
    対象と自分を接続し、対象の力を吸収できる神器「黒い龍脈(アブソーブション・ライン)」の宿主。後に「神の子を見張る者」の手で他のヴリトラ系神器を体内に埋め込まれたことで、神器に宿るヴリトラの意識が復活し、それに伴って新たな能力「龍王変化(ヴリトラ・プロモーション)」を獲得。同格のドラゴン(現状では赤龍帝イッセーないし白龍皇ヴァーリ)以外のアクセスを受け付けない危険な暴走状態に陥りがちなものの、予測困難なヴリトラの各種能力を駆使して敵を撹乱するシトリーチームのジョーカー「黒い龍」として、各方面より注目される人物。龍王化による力押しもできるが、基本的な戦闘スタイルはヴリトラ系神器由来の4つの能力を駆使するテクニックタイプである。神器の力は本人の執念深さを反映した強力なもので、ラインや黒炎の攻撃は解除されたとしても何度でも執拗に纏わり付き続け、敵を継続的に弱体化せしめる。イッセーに追いつけないことへの苦悩から長らく禁手化を果たせずにいたが、17巻にて自らの夢を見出したことで禁手「罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」を発現させる。禁手化後は龍王クラスの力を安定して発揮できるようになり、オフェンス担当としての直接戦闘能力もさることながら、ラインを利用した敵の弱体化や味方同士の魔力の中継などのサポート能力にも磨きがかかっている。なお、これらの特殊な強化の結果、駒価値が上がっており、「アザゼル杯」の基準で「兵士」5個分という扱いになっている。
    龍王の力は扱いが難しいため、制御できる赤龍帝のイッセーが所属するグレモリー眷属に一時的に同行することも多い。7巻のロキ戦ではグリゴリに神器を移植されて暴走状態となり、そのまま戦場に放り込まれながらも敵の捕縛に貢献、9巻の京都での戦いでは結界で全力を封じられながらも玉龍と共に暴走する八坂を抑えきり、「魔獣騒動」では避難民の誘導の途中で英雄派に襲われ追い詰められたが復活してギャスパーを援護しゲオルク撃破を助けた。17巻でのアウロス防衛ではヴリトラ不在の不調によりグレンデルに重傷を負わされるが、回復を受け帰還したヴリトラと禁手に至りヴァルブルガを迎撃、19巻の教会の戦士たちのクーデターでもグレモリー眷属とストラーダに対応した。
    「邪龍戦役」時には冥界各地で起こる反乱鎮圧のため、バアル領の大王城へ増援として向かいサイラオーグとともにビィディゼを打倒、戦後は功績から中級悪魔昇格を打診された。22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。
    5巻での2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは仁村と組んでイッセー・小猫ペアと戦い、イッセーとのタイマンに敗れこそしたものの「ラインで少しずつ血液を奪い確実にリタイアさせる」という作戦を自身のリタイア後も継続し己の仕事を完遂する。なお、最新巻まででレーティングゲームで唯一イッセーをリタイアさせた男であり、その際の夢のために命を賭した雄姿はオーディンからも認められるほどであった。イッセーはレーティングゲームで匙に負けたと思っているが、匙自身はイッセーに勝てたとは全く思っていない。「アザゼル杯」で再戦の機会を得たことで禁手化して再びイッセーとの一騎打ちに臨み、「真紅の赫龍帝」のイッセーと限界を超えた壮絶な殴り合いを繰り広げ、一度目のダウンを奪われた際には妹からの声援を受けて立ち上がり、彼に終盤のために温存していた部分龍神化まで使わせた。しかし力及ばず二度目のダウンを奪われ、執念から立ち上がりこそしたがわずかな黒炎すら出せないほどに消耗し、最後は自分の我儘につきあってくれた彼に礼を言いながらリタイアした。

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