切間美星 切间美星

京都の一角に店を構える珈琲店「タレーラン」のバリスタ。童顔ながら知的で聡明であり店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていくが、とある秘密がある。青野大和のアドレスがblue-mountainと付いていたことから『アオヤマ』という名前だと推理するが、後に本当の名前を言い当てる。前述の通り、知的で聡明だが恋愛ものとなるとその頭脳は思わぬ方向へと吹っ飛ぶ事がある。昔からその前向きな性格で、お客の心へと踏み込んで勇気づけていた。しかしある日客の一人だった胡内波和が勝手に勘違いし、何故自分だけではないのか。と美星を襲うという過去がある。そしてアオヤマを巻き込んだ事件をきっかけに、もう二度と覗き込まないと告げるもアオヤマからの励まし、そして叱咤により元の明るい性格へと戻る。
アオヤマに好意を寄せている。しかし自分からは何もせずアオヤマを待っているのだが、彼から何も来ないことに不満を持ち気味。謎解きの際には手動コーヒーミルで珈琲豆をコリコリと挽きながら事件の話を聞く。そして解けた際には「その謎、大変よく挽けました」と笑うことが多い。