シリーズ第4作『月蝕の仮面』の主人公の一人で、わがままで意思の強い17歳の少女にして神隠しに遭った5人の1人だが、鏡に映った黒衣の少女の言葉に導かれ、その正体を知るために円香と一緒に朧月島に向かう。
朧月島の出身で、幼い頃に月幽病を患って朧月館に入院していたが、霊媒体質だったために症状の進行が早かった。その後は入院中に朔夜と親しくなり、同じ霊媒体質だった事から看護師たちは二人を会わせないようにしていたが、何度も内緒で会いに行き、朔夜も症状が悪化するまでは自分を気に掛けており、神隠しに遭った後、過去の記憶も含めて朔夜のことを忘れていた。
後述の天倉操や麻生優雨と同じく、射影機を作った麻生邦彦博士の子孫にあたる(2人と海咲の血縁関係は不明)。そのため、自宅に保管されていた射影機の「残留思念や過去を写し出す力」が記憶を取り戻すための役に立つと思い、朧月島に持参していた。
朧月島の出身で、幼い頃に月幽病を患って朧月館に入院していたが、霊媒体質だったために症状の進行が早かった。その後は入院中に朔夜と親しくなり、同じ霊媒体質だった事から看護師たちは二人を会わせないようにしていたが、何度も内緒で会いに行き、朔夜も症状が悪化するまでは自分を気に掛けており、神隠しに遭った後、過去の記憶も含めて朔夜のことを忘れていた。
後述の天倉操や麻生優雨と同じく、射影機を作った麻生邦彦博士の子孫にあたる(2人と海咲の血縁関係は不明)。そのため、自宅に保管されていた射影機の「残留思念や過去を写し出す力」が記憶を取り戻すための役に立つと思い、朧月島に持参していた。