ユノハ・スルール 柚叶·苏尔

15歳。当初はカエルに似たぬいぐるみ（アンディをはじめとした周囲は「ネコ」と評している[10]）しか見えておらず、「昔学園に在籍していたエレメントの幽霊の持っていたぬいぐるみ」などと怪談同然に扱われていたが、実はエレメント能力を常に発現させていた為に見えていなかっただけで、その正体は小柄な美少女。恥ずかしがり屋な性格から、エレメント能力が発動しやすく、そのせいで他人から認識されず、いつも抱えているぬいぐるみだけが見えていた為に幽霊呼ばわりされたが、実戦に参加したことでやっと存在を認知される[5]。いつも持っているぬいぐるみにはタマと名付けている。周囲に馴染もうとしないジンにかつての自分を重ね合わせ、彼の心を開こうとするうちに惹かれ合う。
    エレメント能力は光学透化。恥ずかしくなると透明になり、アクエリオンに搭乗すると、機体全体をその能力で短時間ながら透明化し、光学的に完全に不可視にすることができる。そのため、この能力が発動している間は、光学兵器による攻撃を受けても透過してしまうためダメージを受けることはなく、レーダーやセンサーによる探知にもかからない[5]。但し、最初から消えることができたわけではなく、学園に転校してきた際に他人とうまくコミュニケーションがとれず、ひとりぼっちになり、それならいっそのこと見えない方がいいと思った時に消えることができたため、そのままでいただけであった、という経緯による[11]。この能力は「消える力」の為、能力が暴走すると自分自身の存在そのものまで消してしまう危険性を伴う[9]。
    登場するまで隠れキャラクター扱いであり、登場後の第8話からOP・EDに追加された。